栄養価
エネルギー | 43(kcal) |
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たんぱく質 | 2.6(g) |
脂質 | 0.1(g) |
炭水化物 | 10.3(g) |
ナトリウム | 35(mg) |
カリウム | 330(mg) |
ビタミンK | 94.8(μg) |
ピックアップ栄養素
カリウム
カリウムはナトリウムと拮抗して、細胞内外のイオンバランスを調整することで浸透圧を一定にしながら、様々な働きを担っているミネラルです。
①ナトリウム(塩分)を体外へ排出する働き
②浸透圧を調整し、体内の水分量調節にも関わる
③神経細胞(膜)での刺激伝達物質となっている
④筋肉の弛緩を調節する作用
⑤細胞のエネルギー生産に関わる作用
⑥腎臓における老廃物の排泄を促す利尿作用(女性には嬉しい、むくみを取る効果♪♪)
カリウムが不足すると、高血圧、低血糖、糖尿病、神経障害、精神障害、 不整脈、ストレスの増大、筋力低下、消化不良、食欲不振、肌荒れ、むくみなどの 症状を招きやすくなります。
腎臓に障害があったり透析をされている方では、カリウムバランスをコントロールしなければなりません。
リアルレポート野生のふきのとうを収穫しよう!
野生のふきのとうは、里山や河原などに自生します。水気が多く、風当たりの少ない場所に生えます。
今回は、私の実家(長野県)の土手でふきのとうを探してみます!!私ではなく両親が探してくれました(笑)
実家の土手です。毎年自生しているはずですが、今年はどうでしょう・・・
探し始めて、30分経過・・・
あっ!ありました!
収穫時期が遅かったので花が開きかけです。
ふきのとうをこれだけ収穫できました。色が綺麗ですね♥
★ふきのとうの美味しい見分け方
美味しいふきのとうは、かたく葉を閉じているものがよいとのことです。花が開くと、苦味が強くなってしまいます。
ふきのとうの苦味成分は、主に「ケンフェロール、フキノール酸、植物アルカロイド」の3種類です。
ですが良薬は口に苦し!体に良い成分でもあります。
ケンフェロール⇒余分な脂肪を燃やして肥満を予防・改善し、免疫力を高める効果
フキノール酸⇒花粉症を抑える効果
植物アルカロイド⇒肝臓の機能を高める(二日酔いに効果的★)また、デトックス効果も。
また来年も、大自然あふれる長野に帰省し、ふきのとうの収穫をしたいと思います。
皆様の地域には、どんな植物が育っていますか?とても気になります・・・
料理レポート
ふきみそ&ふきみそ入りホイル焼き
ふきみそ
花が開いたふきのとうでも、苦味が気になりませんでした!
ふきのとう 5個
合わせ味噌 50g
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
★作り方
①ふきのとうは洗って、、表面の土や堅い葉を除く。
②熱湯で1,2分ほど茹でたあと、水に1時間ほどさらす。
③②の水気をよく切り、みじん切りにする。
④鍋に③を入れ、水分を飛ばすようにいためる。ある程度水分が飛んだら、合わせ味噌を入れて煮詰める。
ふきみそ入りホイル焼き
ふきみそを使ったアレンジ料理です。
ほろ苦いふきのとうと、まろやかなチーズがとってもマッチしていました!
鶏むね肉にしっかり味がしみ込んで、ご飯のすすむ一品でした(*^^)v
★材料
ふきみそ 適量
しめじ 適量
エリンギ 適量
鶏むね肉 1枚
とろけるチーズ 1枚
味噌ソース
*合わせ味噌
*オイスターソース
*ウスターソース
★作り方
①しめじはいしづきを取りほぐす。エリンギは食べやすい大きさに切る。*はすべて混ぜ合わせる。
②フライパンにバターを入れて熱し、①を入れて炒める。ふき味噌で味をつける。
③鶏むね肉は厚みが均一になるよう開く。
④③の間に②をはさみ、とろけるチーズをのせる。アルミホイルで包む。
⑤オーブントースターで10~20分焼く。
⑥⑤に味噌ソースをかける。
断面はこんな感じです♪