平成29年6月30日、7月1日に開催された「第12回食育推進全国大会 inおかやま」ジップアリーナの会場で行われた展示ブースをご紹介します。
入り口ではカバヤ食品のカバ車「チョコちゃん」が出迎えてくれました!
「都道府県パネル展示」
入口付近には各県の食育の計画がそれぞれ並べられていました。
全国の食育計画を同時に見られることは面白いですね!
それでは各ブースの展示をピックアップしてご紹介いたします。
岡山市学校栄養士研究会
こちらでは釜まぜ体験を行っていて、子どもたちに大人気でした!
均等によく混ざるように下からしっかりすくい上げて混ぜます。
上手に出来ているね☆
器具が重くてすぐ疲れてしまうのに、毎日調理して頂いている調理員さんは本当にすごいですね。
普段の学校給食がどのように作られているのか、
衛生管理はどのように行っているのか
岡山の地場産物を紹介し、学校給食の献立を公開していました。
岡山の郷土料理である「ままかり」も学校給食で提供されていました。
一般的な呼び方は「サッパ」といいます。
この魚があまりにもおいしいので、「まま」(ごはん)が足りなくなり、となりの家へ借りに行くほどであったことからついた名前だそうです。
名前の由来を知らせ、地元の魚やそれを使った料理を味わいながら食べさせたいというねらいがあります。
図のようにも栄養士さんは色んな工夫をして子どもたちへ「食」を教えています!
他にも、
子どもたちが楽しく食べれる教材を開発・提案している会社です。
エプロンシアターやだしのぬいぐるみ「かつお」など、子どもたちは興味津々の様子でした!
(公社)全国学校栄養士協議会
たくさんの展示の中で1つ
子どもたちに食品を栄養素の働きから、3つのグループに分けてもらっていました。
《赤》体をつくるもとになる
《黄》エネルギーのもとになる
《緑》体の調子を整えるもとになる
みなさんは分けられますか?
歴代の学校給食のサンプルを展示していました。
容器の変化や品数の多さから時代の変化が目に見えますね!
給食費の変動や米・パンの頻度の変化等も展示されていました。
(一社)日本乳業協会
牛乳・ヨーグルト・チーズをいつもの食事に取り入れながら手軽で健康的な食習慣を身につけようということで「3-A-Day」(1日3回または3品)をかかげています。
FAOが定めた6月1日は「牛乳の日」です!!!
他にもたくさんの展示がありましたがご紹介はここまで。
1日目はあいにくの雨で来場者数が少なかったですが、2日目はカラッと晴れてたくさんの人でにぎわっていました。
学びと体験に溢れた展示でとても楽しませていただきました。
次回の開催地は大分です。
そこではどのような取り組みが見られるのか楽しみですね!