栄養価
エネルギー | 27(kcal) |
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たんぱく質 | 1.3(g) |
脂質 | 0.4(g) |
炭水化物 | 4.6(g) |
ナトリウム | 7.6(mg) |
マグネシウム | 55㎎ |
リン | 41.4㎎ |
鉄 | 1.54㎎ |
ピックアップ栄養素
アントシアニン
特徴 & ポイント
金沢では「金時草」。
熊本では「水前寺菜(すいぜんじな)」、沖縄では「はんだま」、愛知県では「式部草」とも呼ばれています。
葉の表側は緑色、裏側は赤紫色になっており、茹でると*ワカメの様にヌメリが出ます。
強いアクも苦味もなくて食べやすい上、健康に良いとされる成分が豊富です。
夏バテ予防にも、紫外線からのダメージ対策にも効果があると言われています。
実は金時草はインドネシアが原産で、18世紀に中国から伝わりました。
石川県には1775年に栽培されていたという記録が残っており、日本で流通しているほとんどの金時草は、石川県金沢市で栽培されたものです。
*このヌメリには、血糖値や血中コレステロールを下げたり、血液をサラサラにする効果、粘膜保護作用、抗ウィルス作用、細胞活性作用などの効果があるとされています。
料理レポート
金時草の酢の物&酢飯
【金時草の酢の物】
材料
金時草 1束
塩 ひとつまみ
酢醤油 大さじ1
酒 大さじ1
生姜 お好みで
作り方
①金時草の葉をちぎり、水洗いする。
②たっぷりの湯に塩をひとつまみ入れて、沸騰させる。
③金時草を入れ、再び沸騰させてから30秒間茹でる。
(茹ですぎるとぬめりが失われ、風味を損なうので注意する)
④しばらく流水にさらし、3cm程度に切る。
⑤絞った後、酢醤油に酒を加えて和え、生姜を添えて完成!
【金時草の酢飯】
材料
金時草 1/3束 以下はお好みの材料で
ご飯 2 合 ★卵 2個
すし酢 75㏄ ★砂糖 小さじ3
★塩 小さじ1/2
かいわれ大根 適量
さしみ 適量
しそ お好みで
作り方
①酢の物の時と同様に熱湯に金時草を投入。
②冷めたらみじん切りに刻みます。
③刻んだ金時草をすし酢に浸けます。
一晩置くと色が鮮やかに出ます。
④★の材料を混ぜ、スクランブルにします。
⑤他の具材も準備しておきましょう。
⑥炊いたご飯に、③を混ぜ合わせます。
⑦お皿にすべての具材を盛り、完成です!
酢飯が綺麗に色づいていますね!
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