給食ひろば農学部です。 3月20日 曇り。 最初にジャガイモの種芋を作付けしました。 畝は鍬の刃の高さまで掘ります。 品種はキタアカリ。 加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。また、男爵よりも甘味が強いのも特徴です。 最近人気の品種です。
種芋は自家栽培のものではなく、ウィルス対策を施し切り口に石灰をつけたもので種芋として購入してきたものです。 切り口を下にして約40センチ間隔に置いていきます。 左の写真のように1歩ずつ歩みながら置いていくと均等になります。
種芋を置いたら、まず、その種芋の上にだけ土をかぶせます。 するとその間に溝ができますから、そこに施肥します。 今回の肥料は鶏糞(イセグリーン)です。 それから全体に土を被せて均します。
さて、次に畝2本をの準備をします。 マルチシートを使用します。 ひとつの畝では赤シソ、モロヘイヤ、つるむらさき、おかひじき、バジル、レタスを作ります。 肥料は籾殻燻炭2、鶏糞2、有機アグレット1、よく混ざるように耕し、土を板で平らにします。
今まで農家さんのマルチシートが張られた畑はいくらでも見てきましたが、やってみるのは初めてです。 あのシートをどうやって固定していたのが初めて知りました。 ビシっと張って土を被せるだけです。
まず畝の長さ分のマルチシートをカットします。 マルチシートを持って畝の風上に立ち、シートを土の上に広げ支点を決めて土を被せて固定します。 そして反対側に廻りシートをピンと張ります。そして中間地点に戻り土を盛って固定。もう一度端からピンと貼って3辺を決め、最後に他方の長い一辺を張って土を被せて出来上がりです。
写真奥のマルチシートは師匠が張ったものでピンと張られています。、手前のは自分が張った箇所なのですが、どうもしわがあります。 これでこの日の作業はおしまいにしましたが、敗北感とともに帰宅しました。