4月19日(日曜日)、曇り、気温14度。 天候も夏のようになったり冬のようになったりで、野菜も大変ですが、人間も体温調節が大変です。
この時期ゴールデンウィーク頃までは遅霜が心配の種です。 雨の日よりも、日中が20度あって翌朝晴れて最低気温が3~4度という寒暖の差が大きい日は遅い霜が発生しやすくなります。
また雹に降られると「売りもの」にはなりません。 売ることはないのですが、いやな感じです。 それでも、自然相手あのでしかたがありません。
さて、今回は、赤しそ、青しそ、モロヘイヤ、バジルの定植をします。 もうだいたい要領はわかってきました。 マルチシートに穴を開け、水をたっぷり注ぎ、苗ポットからそれぞれを出して植穴に移し替えます。
バジル、イヤリヤ語ではバジリコですね。 シソ科です。 たくさん獲れたらジェノベーゼのパスタを作りましょう。サラダもいいですね。 ピザのマルゲリータも作ってみたいです。
アラビア語の「モロヘイヤ」の呼び名が一般的ですが、和名は「シマツナソ(縞綱麻)」です。 こちらはシナノキ科。 栄養価が高いために、テレビで取り上げられていたことは覚えていますが、実際にはそんなに食べた記憶がありません。 スープを作ってみましょうか。
青シソ。 紫蘇という漢字は手書きしたことがありません。 夏の冷奴の薬味にしたいと考えています。
赤シソ。 梅干を作るときに一緒に漬け込み赤い色をつける赤シソですが、どちらかといえば白干し派なので、収穫したら赤シソジュースを作ってみようと思います。
さて。 これまで作付けしてきた野菜の様子を見てみましょう。 寒さよけのために土寄せしていたジャガイモがついに芽を出しました。 これからの寒の戻りも心配ですが、もう光合成させなければいけない時期です。 賭けですが、ここは光合成を取ります。
サラダ用のスティック春菊もすっかり春菊らしい葉っぱになりました。 15センチくらいになったら収穫です。
ラディッシュもなんとなくラディッシュのような根がチラっと露出しています。こちらは各株成長に個体差があります。どうしてなのでしょう。 それでも食べるほうとしては、少しずつ時期がずれてくれるので都合がいいかもしれません。
サラダミックスがワサワサと茂っていますので、収穫しました。 初めての収穫です。 3センチから5センチ間隔で間引いてあげます。間引くことによりまだ小さい葉の株が大きくなります。 しばらくはサラダが楽しめそうです。
畑でワサワサしていたサラダミックスですが、家に戻ると収穫から20分しか経過していないのに、しんなりしています。 葉物野菜恐るべし・・・。 葉物野菜が萎れるのは、葉から水分が蒸発し、細胞内の水が少なくなり、萎縮してしまうためです。 植物は葉から水分を蒸発させることによって体内の水を移動させて生命を維持し、成長しているので葉から水分蒸発を完全に防ぐ仕組みは備わっていません。
泥を落としながら流水で洗ってみると再びシャキっとします。 早速いただきましょう。 こういう若い葉はサラダが一番です。 サラダ油、酢、ポン酢、塩でドレッシングを作り、ボウルでトマトとサラダミックスを和えて荒挽き胡椒を振ってできあがりです。 アクも強くなくモリモリ食べられます。
次回は、枝豆、トウモロコシの播種です。
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