ピックアップ栄養素
食物繊維
食物繊維とは人間の消化酵素では分解できない食物繊維の総称です。
そらまめの食物繊維は主に不溶性食物繊維で水に溶けません。
不溶性食物繊維は便のかさを増し、適度な軟らかさを与え、便秘の予防・改善に役立ちます。
そらまめは薄皮ごといただきましょう!
特徴 & ポイント
そらまめは大豆・落花生・えんどうまめ・いんげんまめ・ひよこまめと共に代表する食用豆とです。
名前の由来は実が空に向けて実がなることからきているといわれています。
蚕が作る繭の形にも似ているところから「蚕豆」ともいうそうです
中のふかふかは外気から実を守るため、栄養を一度貯蔵する役割があります。
未熟ものは野菜として食べられ、豆板醤の原料としても利用され、完熟のものは煮豆や甘納豆になっています。
新鮮なそらまめは「さや」がうぶ毛に覆われています。
つやがあり、ポコポコと大きさがそろっているのがわかるものがよいです。
リアルレポートそらまめを育てて食べてみよう!
11月末 そらまめはポットで芽を出してから、植え替えをしました。
根がびっしり詰まっているのがわかりますでしょうか?これからグングン伸びる予感がしますね。
雪にもやられました。
重みでぐったりしていましたが、傷もなくしおれた様子はなかったです。強いです。
気付けば3月中旬
お日様が当たるようになってからは爆発的に大きくなってきました。
プランターこけないかな?
やっと花が咲いてきましたよ!
色は白に紫のさし色がきれいですね。
4月末 実がなってきました。すでに小さい時から空を向いているのですね!
上に伸びていくので、地面に近い順に実が大きくなっていくようです。
5月中旬
長さはありませんが、しっかりと丸みのあるそらまめが収穫できました!
2つの苗を植えて、およそ56粒のそらまめが収穫できました。
半年と長い期間ですが、どんどん成長する姿をみているのはとても楽しかったです。
【番外編】
大事に育てたそらまめだからこそ、より外側の「さや」がもったいなく思えてきました。きぬさやとかスナップえんどうとか、さやごと食べるよね。これって食べられないのかな?…という疑問から調理をしてみました。
「さや」の両筋部分を切り落とし、適当な大きさに切って、塩コショウで炒めました。
すでにこの時点で「切れない!!」と苦戦していたのですが、実食☆
モグモグモグモグモグ…口の中にものすごい繊維質なものが残りました。例えるなら薄く削った木片のような食感です。
意外だったのがふわふわの部分はおいしいこと。スナップえんどうのような味ですが食感は違います。
ただ、全体的にみるとやはり「さや」は食べられないという結果になりました。
贅沢に中のそらまめをいただきましょう!