最近、栄養士の仕事の中で、じわじわと仕事の時間を増やしているアレルギー対応。
文部科学省の調査によれば、全国の公立小中高校が把握する食物アレルギーがある児童生徒は、全体の4・5パーセントに当たる45万3962人に上ることがわかりました。 2004年の前回調査では、全体の2.6パーセントに当たる32万9423人だったのに比べて、9年間に比率で1.7倍、人数で1.4倍に増えたとのこと。
皆さんの職場のアレルギー対応はどうでしょうか?
私の学校は、全体の3.5%なので、大変多いと思います。 先日、田舎にお勤めの栄養士に聞いたところ、同じ食数なのに0%と聞いてびっくり。 そういえば、ある講演会でアレルギー専門医の先生が「都会の学校の方がアレルギーの比率が多い傾向にあります」とお話していました。
私も、前任校は田舎だったためか0.3%で、駅に近い今の学校に異動してからびっくりしました。 田舎の学校ってどういうくくりなのかわかりませんが、自然に囲まれている地域はアレルギーが少ないということでしょうか。 アレルギー対応がないなんて、なんて楽なんでしょう。 田舎の学校に異動しようかなと思ってしまいます。(笑)
次回は、アレルギー対応について綴ってみます。
あーか さん
2015年9月7日 3:46 PM
アレルギー対応について勉強していたところなので、すごく気になります。
アレルギー児童が増えている、という話は本当なんですね。
私自身は、大人になってから食物アレルギーを発症しました。
食べたいのに…悲しいです。