平成２８年１月３０日（土）に明石市立産業交流センターにて開催された、第21回明石市学校給食展へ行ってきました。
開始時間から多くのご家族の方が見えており、各ブースに行列が出来ていました。
試食コーナーもあり、整理券をゲットできるよう、私も張り切って開始時間からスタンバイしていました（笑）

　今回の学校給食展では、４つの体験コーナーでスタンプラリーを行っており、スタンプを集めてプレゼントがもらえる企画をされていました。まずは４つの体験コーナーをご紹介いたします。

１．めざせ！おはしマイスター

　会場に入ってすぐに、「めざせ！おはしマイスター」コーナーがありました。
自分の手の大きさに合った箸の選び方やもち方、お箸を実際に使ったゲームもありました。

さすが明石市！あかしやきゲーム！

たこをお箸で入れましょう♪

２．あかし　ぎょ魚漁（ぎょぎょぎょ）

つぎに、「あかし　ぎょ魚漁（ぎょぎょぎょ）」コーナーです。

カードを引いて、そこに書いてある魚をつりぼりから釣る、といった体験コーナーや、季節によって瀬戸内海で獲れる魚の種類などを紹介する展示等がありました。

引いたカードに書かれたお魚を釣ります。

明石名物は旬が夏なんですね。

３．えらんでみようMy給食

　続きまして、「えらんでみようMy給食」コーナーです。
ご飯とパンのコースに分かれて、自分の好きなおかずを決まった数だけお皿に載せ、最後に先生に評価してもらうコーナーです。

おかずのクオリティの高さに驚きました。すべて手作りなのでしょうか。すごいです。

おかずをえらんでいます。

　　　　　↑再現率の高さが伝わるでしょうか…？

４．釜まぜ体験

　最後の体験コーナーは、「釜まぜ体験」コーナーです。

　釜の中の具材を混ぜ、その中から人参をすくうゲームです。子どもたちが大きな釜に大きなスコップで一生懸命かき混ぜていました。

釜まぜ体験の周りには、給食レシピが紹介されていました。

たこ大根とは、さすが明石！

また、家庭の調理器具と給食の調理器具を展示しており、大きさや形を比較できるようにしていました。

わかりやすいタグつき。

　さて、その他の展示ですが、わくわくひろば、明石市学校給食のれきしパネルや、児童絵画、学校の食育の取り組みの展示がありました。

　特に印象に残ったのは、児童絵画、学校の食育の取り組みの展示でした。
壁一面に作品や食育の取り組みの様子が展示されていて、とても印象深かったです。

　おまちかねの試食コーナーは、開始時間からスタンバイした甲斐があり、無事試食券もゲット。
給食の試食とおやつの試食、どちらもいただけました。

まずは、給食の試食。

シャキシャキそぼろ丼
豆腐ナゲット
たこ大根
野菜のゆず風味
ほうとう汁

　シャキシャキそぼろ丼には切り干し大根とたまねぎが入っていて、名前のとおり「シャキシャキ」とした食感を出していていました。
　たこ大根は、しっかりと大根にたこの味がしみていました。
　豆腐ナゲットはふわふわで、子どもが好きそうな味がしました。（実際に試食をいただいているときに、「豆腐ナゲットはなー、なかなかうまいねんで」と話している声が聞こえてきました。）
　野菜のゆず風味もさわやかなゆずの香りと味でおいしかったですし、ほうとう汁もかぼちゃとお出汁のやさしい味がして、すべてとてもおいしくいただきました。

　給食の試食のあとは、おやつの試食です。
整理券の配付時間の３０分前から行列が出来ていて、とても驚きました。

おやつのメニューは、

きなこパン
オレンジジュレ

きなこパンを食べたのは、小学生以来かもしれません。懐かしい味がしました。
オレンジジュレは、甘すぎず上品な味がしました。

試食会場には食材の納品書も掲示されており、なるべく国産・県産のものを使用していることをアピールされていました。

明石市は海が近いので、海産物のアピール（特にたこ！）が多かったなぁと感じました。
また、広い会場で展示等されていたので、スタッフの方もたくさんいらっしゃいました。いろんな人の支えがあって、学校給食運営ができるんだなぁ、と改めて感じました。
これからも様々な自治体様の給食をご紹介していきます！次はどこの学校給食展に行こうかな～！