食材百科事典

じゃがいも

じゃがいも

栄養価

(食品成分表 可食部100gあたり)
エネルギー 76(kcal)
たんぱく質 1.6(g)
脂質 0.1(g)
炭水化物 17.6 (g)
ナトリウム 1(mg)
ビタミンC 35g

ピックアップ栄養素

ビタミンC

じゃがいもの収穫時期は6月~9月で、豊富な栄養素としてビタミンCがあげられます。

ビタミンCは体内のコラーゲンの生成に働きます。コラーゲンがないと血管や骨・筋肉がもろくなってしまいます。

ビタミンCは熱に弱いですが、じゃがいもに含まれるでんぷんに守られていて加熱調理しても損失は少ないとされています。

さらに新じゃがでは皮が薄いので栄養が多い皮ごと食べることがおすすめです!

特徴 & ポイント

What’s 新じゃが

新じゃがとは通常の時期より早めに収穫したじゃがいものことを指します。

通常じゃがいもは根や茎が枯れてから収穫しますが、新じゃがは根や葉が青いうちに掘り起こします。

形が小さく、皮が薄くて水々しいのが特徴です。食べ比べてみるとわかりやすいですね!

リアルレポートじゃがいもが育つ場所って地上?地下?

じゃがいもは、、、、地下で育ちます。

地下の茎の先端が太ったもの(デンプンがたまったもの)を指します。


じゃがーいも

 

畑ではこのような形で育っています。
じゃがいも、、、見えませんね ー。


そもそもじゃがいもの種ってあるのですかね? 

普段から見ているじゃがいもからは種は見当たりません。

でもじゃがいもを放っておくと芽が出てきますよね。

そこから育っていくのでしょうか。

 

実はじゃがいもにも種があります。しかし種から育てることはありません

 

そしてじゃがいもは授粉すると実がなり、そこに種ができます。

その形はトマトにそっくりなのです!トマトがまだ熟していない緑の状態を想像してください。

中身はナスのようにやわらかく全体に種がある感じです!(写真がなくてすみません、、、)

元々じゃがいもはナス科ナス属に分類されている野菜なのです!

 

じゃがいもを栽培するには、種イモというものから育てます。

 

種イモ、、、、?

 

じゃがいも paint種イモとは植え付けるために作られたじゃがいものことです。

市販のスーパーなどで売られているじゃがいもはウィルスや細菌に

犯されている可能性が高く、うまく育たないと言われています。

 

農林水産省が定めた規則に基づいて、種イモ生産者が無病の種イモを作っています。

それを使ってじゃがいもの栽培を行います。

 


じゃがいもスーパーなどで売っている野菜の状態を見慣れていると

畑で育っている状態を見てびっくりすることも多いと思います。

ぜひ、食べ物がどのように形になっていくのか興味を

持ってもらえるとうれしいです^^

料理レポート

新じゃがのにっころがし

≪材料≫

新じゃが

醤油
砂糖      (醤油:砂糖:みりん=2:2:2)
みりん

じゃがいもの土を水でしっかりと落とす。

鍋にじゃがいもを入れ、ひたる程度の水を入れて煮る。

 


IMG_0382

 

 

水の量が2/3程度になったら調味料を記載の比率で入れる。
味見をしながら味を調節しよう。


IMG_0396

 

 

とろ火で水分がほとんどなくなるまで煮詰める。(この時焦げに注意!)新じゃがはやわらかいので混ぜるときに荷崩れに気を付けて。

下と上のじゃがいもを入れ替えたりして全体に味が浸みこむようにしよう!


IMG_2322

十分に味が浸みこんだら完成!

いただきまーす☆

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