ピックアップ栄養素
ビタミンC
じゃがいもの収穫時期は6月~9月で、豊富な栄養素としてビタミンCがあげられます。
ビタミンCは体内のコラーゲンの生成に働きます。コラーゲンがないと血管や骨・筋肉がもろくなってしまいます。
ビタミンCは熱に弱いですが、じゃがいもに含まれるでんぷんに守られていて加熱調理しても損失は少ないとされています。
さらに新じゃがでは皮が薄いので栄養が多い皮ごと食べることがおすすめです!
特徴 & ポイント
What’s 新じゃが
新じゃがとは通常の時期より早めに収穫したじゃがいものことを指します。
通常じゃがいもは根や茎が枯れてから収穫しますが、新じゃがは根や葉が青いうちに掘り起こします。
形が小さく、皮が薄くて水々しいのが特徴です。食べ比べてみるとわかりやすいですね!
リアルレポートじゃがいもが育つ場所って地上?地下?
じゃがいもは、、、、地下で育ちます。
地下の茎の先端が太ったもの(デンプンがたまったもの)を指します。
畑ではこのような形で育っています。
じゃがいも、、、見えませんね ー。
そもそもじゃがいもの種ってあるのですかね?
普段から見ているじゃがいもからは種は見当たりません。
でもじゃがいもを放っておくと芽が出てきますよね。
そこから育っていくのでしょうか。
実はじゃがいもにも種があります。しかし種から育てることはありません。
そしてじゃがいもは授粉すると実がなり、そこに種ができます。
その形はトマトにそっくりなのです!トマトがまだ熟していない緑の状態を想像してください。
中身はナスのようにやわらかく全体に種がある感じです!(写真がなくてすみません、、、)
元々じゃがいもはナス科ナス属に分類されている野菜なのです!
じゃがいもを栽培するには、種イモというものから育てます。
種イモ、、、、?
市販のスーパーなどで売られているじゃがいもはウィルスや細菌に
犯されている可能性が高く、うまく育たないと言われています。
農林水産省が定めた規則に基づいて、種イモ生産者が無病の種イモを作っています。
それを使ってじゃがいもの栽培を行います。
畑で育っている状態を見てびっくりすることも多いと思います。
ぜひ、食べ物がどのように形になっていくのか興味を
持ってもらえるとうれしいです^^