栄養価
エネルギー | 36(kcal) |
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たんぱく質 | 0.8 (g) |
脂質 | 0.1(g) |
炭水化物 | 8.7(g) |
ナトリウム | 34(mg) |
ビタミンC | 6g |
βカロテン | 6700μg |
ピックアップ栄養素
カロテン
にんじんにはカロテンという栄養素がたくさん含まれています。
カロテンは体内でビタミンAが不足してきたらそれに変化して補います。
ビタミンAはのどや鼻などの粘膜に働いて細菌から身体を守ったり、目の機能に役立ったりしています。
注意!
生のにんじんにはビタミンCを壊してしまう作用があります!
一緒に調理したり、摂るものに注意して食べることが大事です。
しかし加熱するとその作用が抑えられますよ!
リアルレポート緑黄色野菜と淡色野菜
野菜は二種類あり、緑黄色野菜と淡色野菜に仕分けられます。
では、どのように仕分けられているかわかりますか?色の濃さではないですよ!
100gあたりのカロテン含有量が600μg以上の野菜を緑黄色野菜としています。
※ちなみに、にんじんに含まれるカロテン量は100gあたり約7000μgです。
大根やネギは根と葉で栄養価に違いがあり、
緑の部分は緑黄色野菜で白い部分は淡色野菜に分けられ、
1つの野菜でも部位によって変わってきます。
単純に色で分けられているわけではありませんがある程度の目安になりそうですね!
では2つの栄養素の違いは何か・・・。
単純に淡色野菜より緑黄色野菜のほとんどが栄養価が高い!!
カロテンの量が多いことが野菜の色の濃さにも関わっているようです。
もちろん淡色野菜にもそれぞれの働きがあるのでバランス良く食べるのが大事ですね!
厚生労働省は野菜摂取を1日350g摂取することを推奨しています。
なかなかの量ですが、形を変えて飽きない摂取方法で350gに近づけられるといいですね。