栄養価
エネルギー | 18(kcal) |
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たんぱく質 | 0.4(g) |
脂質 | 0.1(g) |
炭水化物 | 4.1(g) |
ナトリウム | 17(mg) |
ビタミンC | 11g |
水分 | 94.6 |
ピックアップ栄養素
ビタミンC
大根にはビタミンCが豊富ですね!
ビタミンCは酸化防止を防ぐ力があります。さらに腸で鉄の吸収を助ける働きがあります。
しかし大根の中心部より皮の部分の方が約2倍も多く含まれています。
できればきれいに洗って皮ごと食べてもらえるのがいいですね。
特徴 & ポイント
大根をすりおろすことでイソチオシアネートが生成されます。
これは辛味成分のひとつで、抗菌作用や免疫力を高める働きがあるのと、
がん予防が期待されています。
冬は風邪をひやすいですし、予防のために食べることも大事ですね!
しかし!!
効果はすりおろした直後が効果的なので、
食べる前にすりおろしましょう!
大根は部位によって味が変わります。
大根1本を3等分にし、葉側の部分から
葉側…辛味が弱く、甘みのある部位。
生食や漬物向き。大根おろしでも辛味が少なく食べやすい。
中央…大根本来の甘みが強い部位。
根側…辛味・アクが一番強い部位。
味噌汁の具や漬物向き。大根おろしにすると辛さが際立つ。
大根の特徴を生かした調理方法で、おいしく食べましょう!
リアルレポート切干大根を作ってみよう!
大根を切干大根にすることで栄養価が高まること知っていましたか?
大根1本に水分は90%以上含まれています。
その水分が天日干しにすることで蒸発されますが
栄養素だけは残るので凝縮されます。
凝縮されて小さくなった分食べられる量も増えますよね!
単純な理由もありますが、実際紫外線の効果はあるそうです。
栄養価を比べてみましょう。
水分が抜けた分、
同じ量でも栄養価の差が大きいですね!
では作り方を。とっても簡単ですよ!
大根の葉元と根本を少し切って皮をむく。
ピーラーで大根を薄くむいていく。
乾燥させる。
(今回はネットがなかったのでハンガーに吊るしました…)
1日でなんと!
こんなにも干からびました!
しかし風に吹かれたりして
何本か飛んで消えていきました…
2日目!
いい感じに干からびています。
この時は風が強く飛んで行ってしまう前に回収しました…
ここで1品!!
切干大根とツナのサラダ
①切干大根は10分ほど水で戻す。
②きゅうりは輪切り・細切りと好みの切り方で。(薄い方が食べやすい)
③ごま油・醤油・白だし・砂糖を合わせておく。
(好みで酢を入れるのも○。)
④ツナ缶の油は軽く捨て、すべての具材を合わせる。
⑤好みでみょうが、ごまを合わせて完成!
冒頭で紹介したとおり、大根の90%以上は水分です。
水分の量だけで大根の形が大きく変わること、
植物の水分の重要性を理解していただけたでしょうか。