ピックアップ栄養素
カルシウム
こまつなは葉もの野菜の中でもカルシウムが豊富な緑黄色野菜です。
成長期の子どもや骨粗鬆症になりやすい高齢者、女性のおすすめの野菜ですね。
カルシウムの吸収を助けるビタミンD(プロビタミンD)を含む乾燥椎茸などと一緒に食べましょう。
特徴 & ポイント
こまつなは葉に厚みがあり、緑色が濃いものがいいです。
根がつき、茎にも厚いふくらみがあり、しっかりしたものを選びましょう。
またアクが少ないので下茹でせずに調理できて便利ですね。
リアルレポートこまつなを育ててみよう!
こまつなはプランター栽培の中でも初心者向けで育てやすいという説明があったので、実際に育ててみました。
①プランター、鉢底石、花・野菜用培養土、じょうろ、こまつなの種を用意します。すべてホームセンターに売っていますし、土の量などは店員さんに質問したら容量など教えていただけました。
②プランターに鉢底石を敷き、培養土をいれ浅く溝を作って種をまき、
たっぷり水をまきます。(10/27)
種の大きさは、ゴマより小さいくらいです。発芽するまではたっぷりと水をあげましょう。
③芽が出ました。(11/3)
小さな小さな双葉です。
発芽したら土が乾いたら水をあげましょう。
④間引きをします。(11/10)
芽と芽の間隔をあけ、よく成長できるように間引きをします。
この作業のツライこと!全部の芽がかわいくて抜けない…。
目安は3~4cm間隔だそうです。
⑤あとはひたすら水やりを忘れず見守しました。 (11/17)
⑥ついに収穫です。(11/28)
少し小ぶりですが元気なこまつなが収穫でしました。
初心者の私でも簡単に育てられました。
振り返って、間引きをもっとするべきだったと反省しました。こまつな同士がくっついてしまい、風であおられて葉がこすれていました。
それに全体的にもう少し大きくできたかもしれません。
ただ、間引きの時に引き抜くのが心苦しいのですが、
その分たくさん育ってくれるとうれしいですね。
間引きしたミニこまつなも食べてみましたが、小さくてもちゃんとこまつなの味がしました。
簡単ですのでぜひチャレンジしてください。
料理レポート
小松菜としいたけの炒め物
材料:小松菜 1P
卵 1こ
ツナ缶 1缶
干ししいたけ 1g
かつおぶし 1P
塩・こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1杯
ごま油 大さじ1杯
①こまつなは適当な大きさに切る。干ししいたけは水戻ししておく。
②フライパンにごま油をいれて加熱後、小松菜、ツナ、しいたけをいれます。
③火が通ってきたら卵をいれ、塩・こしょう・しょうゆで味を整えます。