栄養価
エネルギー | 20(kcal) |
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たんぱく質 | 2.2(g) |
脂質 | 0.4(g) |
炭水化物 | 3.1(g) |
ナトリウム | 16(mg) |
β‐カロテン(μg) | 4200 |
ピックアップ栄養素
β‐カロテン
ほうれんそうは栄養価の高い緑黄色野菜のひとつで鉄分が有名ですが、
β‐カロテンも豊富です。
β-カロテンは体内で効率よくビタミンAに変換され、目や皮膚、粘膜の健康を守る役目をします。
また、β-カロテン自体も抗酸化性があります。
β-カロテンは脂溶性のため、炒め物などで食べるとよいでしょう。
特徴 & ポイント
ほうれんそうには東洋種と西洋種があります。
東洋種は葉の切れ込みが深くとがった形でアクが少な目です。
西洋種は葉が丸みを帯びていて、少し厚みがあり、アクが強めです。
しかし現在は両者のいいとこどりをした交雑種が一般的だそうです。
ほうれんそうは葉の緑色が濃く鮮やかで、しなびておらず、葉の厚みがあるものがよいでしょう。
また、葉先が乾燥しないように湿らせた新聞紙などで包み、ビニール袋にいれて
立てて冷蔵保存するとよいでしょう。
リアルレポートほうれんそうを育てよう!
今回はプランターでほうれんそうを育ててみようと思います。
まずは種植え。
ほうれんそうの種って変わった形をしているんですね。
まずはに1㎝くらいの溝をつくり、ほうれんそうの種をまきます。
そのあと上から土をかぶせ、たっぷりの水をあげました。
この時あまり種を深く植えてはいけないそうですが、
浅すぎるを種を浮いてきてしまします。
私も若干浮かせてしましました。
発芽しました!
…が、コレはほうれんそうなのでしょうか?
双葉が細い。
にらのようでした。
少し成長すると丸い葉っぱも出てきましたよ!
種を間違えたのではと思っていましたが安心しました。
この段階で間引きをしました。
でも小松菜の時にも味わいましたが
どうしてももったいない気がしてならない。
少し大目でも大丈夫だろう。
ただやはり小松菜の成長巣シードよりは遅めです。
この段階でも少し間引きをしました。
間引きしたほうれんそうを塩・コショウで炒めてみると
ちゃんとほうれんそうの味がしました。
…たくさん育ちました。
ここにきて間引きの影響が一気にきました。
完全に「おしくらまんじゅう」状態!!
この段階で隙間を空けようを試みても葉っぱ同士はひっかかり
下の土まで手が届きません。
仕方ないこのままいく!
今回はこの段階で収穫を行いました。
きっともっと大きく成長したかもしれませんが、
間引き不足の結果、葉っぱ同士が絡まる、重なって黄色く変色してくる
などのトラブルが確認されたため、収穫を余儀なくされました。
植え替えるという策も考えたのですが、
すでに根がびっちりはっている状態でスコップが入らず。
葉を避けようとすると、摩擦により葉がちぎれてしまう状態でした。
今回は「間引き」の大切さを勉強しました。
大きく育てたいからこその選別は重要なんですね。
特にプランターという限られた空間で今回のほうれんそうには窮屈な思いをさせてしまいました。
来年こそリベンジだ!
※収穫したほうれんそうは小さいなりに量がたくさんあり、味も濃くておいしかったです。
料理レポート
ほうれんそうのそぼろ炒め
材料・・・ほうれんそう 200g
にんじん 50g
たまねぎ 50g
あいびき肉 400g
ひじき 2g
酒 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
コチュジャン 小さじ1
ごま油 小さじ2
①ほうれんそうは下茹でし、3㎝くらいの幅に切ります。
②にんじんは3cmくらいの千切り、たまねぎはあらみじんぎり、ひじきは水戻ししておきます。
③フライパンにごま油をひき、にんじん、たまねぎ、あいびき肉を炒めます。
④フライパンに水気をしぼったひじきを加え、調味料をすべて合わせてよく混ぜ、加えます。
⑤水分が飛んできたら、切っておいたほうれんそうをいれ、軽く混ぜて、完成です。
全体的に小さく切ってそぼろ丼にしてもよし、あいびき肉を豚小間にしてもボリュームある一品になります。
コチュジャンはお好みで調節してください。