ピックアップ栄養素
タウリン
いかは低脂肪、低カロリー、高タンパクな食品ですが、
他にもタウリンがたくさん含まれている食品として有名ですよね。
タウリンには胆汁の分泌を促進し肝臓の働きを助けたり、肝細胞の再生促進作用などの働きがあると言われています。
お酒のつまみにはいかですね!(プリン体にはご注意願います)
特徴 & ポイント
スルメイカは目が澄んでいて身に張りがあり、表皮の色がはっきりとしているものが新鮮でよいです。
また、冷凍しておいても脂肪が少ないため酸化に強く、解凍後に刺身でおいしく食べることができます。
ただし、生イカにはアニサキスなどの寄生虫がいる場合があるので注意が必要ですね。
リアルレポートスルメを作ってみよう!
いかと聞いて、すぐ思いつくのは『スルメ』ですよね!
おつまみに食べるというイメージがありますが切干大根と同じような立派な保存食です。
今回は生のするめいかからスルメを作ってみます。
①まずはいかをさばきます。
いかの頭部分を切ります。
頭部と胴体が引っ付いている側と引っ付いていない側があったので
引っ付いていない側を切ると墨袋などに傷を付けずに切ることができました。
あとは気をつけて引っ張る!!
…途中で気が付きましたが、頭と胴体を分けてしまったので
よく見かけるスルメ(足つきの全体像)にはならないのです。
残念ですが、諦めません!
②調味液に浸します。
いかの頭、内臓、あしにさばけたら、内臓以外を調味液に浸します。
調味液は酒大さじ2、塩大さじ2を混ぜたものです。分量が少ないので浸すというよりは刷り込むといった感じです。
10分ほど浸したら、いかを水で洗います。
キッチンペーパーで水分を拭き取り、天日干しします。
会社にあるものを活用した結果、
なんだかよくわからない写真になってしまいました。
(使用した道具はすべてアルコール除菌済です。)
④干す。
空気が乾燥していたからか、いかはどんどん乾燥していきます。
5時間ほど経てば「いかの一夜干し」が完成です☆
2日後には「スルメ」が完成していました。
初挑戦にしては良い出来だったと思います。
変な言い方ですが、本当のスルメでした。
余談ですが、一夜干しはオーブンで焼き、内臓も「塩辛」を作り食べました。
いかは捨てるところがありませんね☆