ピックアップ栄養素
クエン酸
うめに多く含まれるクエン酸は疲労物質である乳酸を分解し、筋肉や神経の疲労を回復する働きがあるといわれています。
さらに、食欲増進や利尿作用、殺菌や防臭の効果も!
整腸作用、新陳代謝促進作用により、皮膚のハリツヤの維持、老化防止が期待できるので、女の人にとってはうれしい美容の味方ともいえますね!
特徴 & ポイント
生の青梅は中毒性の物質があり食べられませんが、梅干しや梅酒に加工して利用しましょう。
また、梅酒やシロップには熟していない青梅を、梅干しや梅ジャムには完熟した黄梅を使用しましょう。
青梅は皮がきれいな緑色で、傷がなく実が固く引き締まっているものを選ぶのがポイントです。
リアルレポート梅シロップを作ってみよう!
梅といえば梅干し!…もありますが、梅シロップはいかがでしょうか。
今回は旬の青梅を使って梅シロップを作ってみましょう!
まずは新鮮な青梅(1㎏)を傷つけないようやさしく水洗いして、水気をよくふきとります。
次にへたを取ります。
つまようじで突くとポロッと取れます。
青梅を一晩冷凍庫にいれ、凍らせます。冷凍することにより早く梅シロップが出来上がります。
凍りやすいように小分けしました。
容器の中へ梅と氷砂糖(1㎏)を3分の1ぐらいずつ交互に入れます。
氷砂糖の分量で甘さが決まるので甘さ控えめなシロップがお好きなかたは700gぐらいに減らしてください。
発酵して泡が出やすいので、最後に食酢もしくはホワイトリカー35°を150~200cc入れます。
2~3日ごとに容器を振って、梅の浸かり方にムラがないようにします。
2週間後…梅がしわしわになり、氷砂糖が溶けたら出来上がりです。
梅は取り出し、冷暗所または冷蔵庫に保存します。アルコールが気になったので今回は一度火をいれました。
梅シロップは4倍希釈が目安ですがお好みで!
夏休みには水分補給に梅ジュースや梅ソーダがピッタリですね☆