ピックアップ栄養素
カリウム
カリウムは体内のナトリウムが過剰になるとナトリウムの排泄を促進します。
それの働きにより血圧の正常化に役立ちます。
ただしカリウムは調理損失が多いので新鮮な果物や生野菜は効率よく摂取できます。
また、水溶性なのでスープ等の料理がよいでしょう。
特徴 & ポイント
とうがんは漢字で書くと「冬瓜」。
冬の野菜なのね~と思いきや夏野菜です。由来は切らずにきちんと保存すれば冬まで持つことだそうです。
とうがんの皮は丈夫でキメか細かく、水分を失いにくいから持つのでしょうね。
ま、実際はすぐ食べてしまうのですけど。
とうがんは熟すと表面に白く粉をふいたようになりますが、最近は濃い緑色のつやがあるものが多く、粉をふきません。緑のもの緑色が濃く、表面にキズや傷みがないもの、重みのあるものがよいです。
リアルレポートとうがんの皮を器にしてみよう!
中国(香港)ではとうがんを器にした蒸しスープがとうがんの味がしっかり楽しめ、とうがんの彫刻があると見た目にも豪華な料理です。
中に入れる具はうまみのきいた「鶏肉、豚肉、えび、しいたけ」などが一般的だそうですが、豪華なものはきっと「フカヒレ」が入っているのでしょうね。
今回は外側になべくま・はかりす・みらいちゃんを彫り、器を作ってみましょう!
まずはイラストの下書きをします。
フリーハンドでもかまいませんが、思った以上にとうがんが大きいのとコロコロ転がってしまうので大変です。
ひたすら彫ります。
今回使用したので彫刻刀です。V字タイプがおすすめです。
全体像は大きくて写せませんでした。
なべくま・はかりす・みらいちゃんです。
(みらいちゃんの顔がいつもと違う気が…。)
鍋に入るように切ります。
皮が固いので体重をかけて切りました。
「すいか」と同じ感覚ですね。
中心の種とわたを包丁とスプーンを使ってくり抜きます。
下も転がらないように切りますが、切りすぎる料理が漏れてしまうので
気を付けてください。
コンソメをいれて蒸し煮にします。
40分後、鍋から取り出してみると…
蒸しあがりました!
色は緑色からカーキ色に、そして全体的にしわしわになりました。
皮を剥いた部分の方がはっきりとイラストがわかりますね。
今回は中心に「とうがんとトマトのスープ」をいれました。
本来はスープもいれた状態で蒸あげるのですが、
やはりスチコンがないところでは難しい方法です。
なので、今回は温めたスープを後でいれました。
いつもより豪華な器でどうでしょうか?
くれぐれも刃物の取り扱いにはご注意ください。