特徴 & ポイント
もち性の品種のデンプンは、調理時に強い粘性を生じます。
もち米は、そのほとんどがアミロペクチンのみとなっており、
このアミロペクチンがもちの粘り成分です。
もち米を蒸してから、粒がなくなり粘りけが出るまでついたものが、お餅です。
地域によって、のしてから四角く切る「角餅」、丸く形づくる「丸餅」があります。
一般的に、関東では角餅が、関西では丸餅が多く利用されています。
料理への利用は、煮たあずきを混ぜて蒸した「赤飯」や、
具材・だし汁一緒に蒸した「おこわ」、皮竹に包んで蒸した「ちまき」等が代表的です。
また、粉砕して「白玉粉」や「道明寺粉」に加工した上で、
あられや団子などの菓子原料に利用されています。
いろいろな料理で楽しむことが出来ますね!
リアルレポートもちつき体験
①しっかりと給水させたもち米を、蒸します。
②臼と杵を、十分に温めておきます。
③蒸しあがったもち米を、臼と杵を使ってつきます。
④つき終わったら、バットに取り出します。
ぬるま湯で手を濡らしながら、一口大に丸めて
餡子・きな粉などを入れます。
しっかりまぶせたら出来上がり♪
料理レポート
苺桜
【材料】(5個分)
・もち米 一合
・水 一合の線のところまで
・グラニュー糖 20g
・苺パウダー 3g
・餡子 100g
・苺 5個
・桜の葉の塩漬け 5枚
①研いだもち米を炊飯器に入れ、
一合の線のところまで水を入れる。
グラニュー糖を入れて混ぜ、炊飯する。
②炊き上がったら、苺パウダーを入れる。
杓文字を使って、つぶし混ぜる。
③②を5等分にする。(餡子も5等分する)
桜の葉は、塩抜きしておく。
④ラップを使って、餡子・苺を丸く優しく包む。
出来上がり♪♪
食育メニュープランナー 藤波久仁子
『くにちゃんのお弁当ぎゃらりー』キャラ弁教室
フリーペーパー みえこども新聞『キャラ弁づくりにチャレンジ』担当
『すくパラ倶楽部』キャラ弁先生
ホットケーキミックスを使ったレシピが多数雑誌掲載
地元の食材『桑名もち小麦』を使ったレシピを考案し
『クックパッド』などでネット公開、全国的な知名度UPに力を貸しているという事でメ~テレ ドデスカ!に出演