栄養価
エネルギー | 17(kcal) |
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たんぱく質 | 1.0(g) |
脂質 | 0.1(g) |
炭水化物 | 3.9(g) |
ナトリウム | 1(mg) |
ビタミンC | 76㎎ |
カリウム | 260㎎ |
ピックアップ栄養素
ビタミンC
ゴーヤーに含まれているビタミンCの量は76mgと非常に多く
キュウリの14mgやトマトの15mgに対して5倍以上も含まれています。
ビタミンCを多く含むといわれるキウイでさえ69mgですから、ゴーヤに含まれる量が如何に多いかが分かりますね。
また、通常加熱すると壊れやすいのですが、ゴーヤーは、炒めても壊れにくいようです。
さらに、ゴーヤといえば苦い味が特徴ですね。
あの苦味成分は「モモデルシン」という成分です。
「モモデルシン」は、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進する効果があるそうです。
血圧や血糖値を下げる作用もあるので高血糖の方には欠かせない食材ですね!
特徴 & ポイント
厳しい暑さが続いていますが、みなさん夏バテになっていませんか?
そもそも夏バテとは何でしょうか。
夏バテは自律神経の乱れが引き起こすものです。
私たちの身体は、自律神経の働きで、暑さを感じると汗をかいて身体の外へ熱を逃がして体温を調節しています。
温度が高く湿度も高い外の気温と冷房が効いている室内の温度の差で自立神経のバランスが崩れて体調を崩す傾向があります。
自立神経の乱れから、食欲の低下や脱水傾向につながることが考えられます。
先ほどの説明にも説明しましたが、ゴーヤには苦味がありますね。
その苦味、実は食欲不振を改善してくれる働きがあるのですよ!
強烈な苦味が、胃腸を刺激して食欲を増進させる働きや整腸作用も
あるので夏バテ防止に多いに役立ちます。
さらに、ゴーヤにはたくさんのビタミンCが含まれています。
ビタミンCは疲労回復に効果があるのでこの時期は夏バテになる前に食事から予防しましょう!
リアルレポートゴーヤクイズ!!
料理レポート
ゴーヤとナスの揚げ浸し麺
暑い日々が続いていますねー。
そんな日々が続くと夏バテには十分注意が必要です。
そこで今回はビタミンCが豊富なゴーヤを使った夏料理を紹介しようと思います。
ビタミンCは夏バテの原因の一つ、「自立神経の乱れ」に効果があるとされています。
暑さや疲労などでストレスが蓄積しがちで、身体にとっては大きな負担となります。
ビタミンCは細胞の老化の原因となる活性酸素の除去や免疫力の工場などに作用し、
ストレスから体を守る役割があります。
【材料】
※素麺が5玉あったので5玉分の材料です。
ゴーヤ 4本
ナス 6本
素麺 5玉
(ゴーヤ素麺というものがあったので今回はそれを使いました)
米粉 大3
つゆ 大3
砂糖 大1
油 大2
鰹節 少々
鷹の爪 1本
①ゴーヤを半分に切りわたを取り、薄切りにする。
②ゴーヤ・米粉を袋に入れ、振り混ぜる。
③油をしいたフライパンで②を焼く。
④焼いた③は皿にとっておく。
④ナスは乱切りにし、油で炒めて火を通す。
⑤火が通ったらつゆ・砂糖・鷹の爪を入れて味をしみ込ませ、1~2分程度弱火で放置する。
⑥麺は指定された時間で茹でる。
⑦茹であがったら氷水で引き締める。
⑧麺→ナス→ゴーヤ→鰹節の順で盛り付けて完成!
味付けはナスの味付けのみで十分です。
薄かったらつゆを足してください。