ピックアップ栄養素
カリウム
カリウムを多く含んでいます。カリウムはナトリウムを排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
特徴 & ポイント
まくわうりは、優しい甘さが特徴で、古くから日本で親しまれてきた食材です。ウリ科キュウリ属のツル性の植物の果実で、メロンの一種と言えます。
マクワ瓜はメロンなどと同じ夏が旬です。6月頃から出始め、7月からお盆の時期に出荷のピークをむかえます。
☆まくわうりの選び方☆
・まくわうりは収穫後、置いておいても追熟しません。
・完熟すると色が濃くなり甘い香りがします。
・頭頂部にできるひび割れも、完熟の証とされています。
まくわうりは、生でたべることがほとんどです。食べる直前に冷蔵庫で冷やしていただきましょう!
今のようにメロンが一般家庭に流通していなかった頃には、まくわうりがメロンのように食されていたそうです。
味はメロンほどの強い甘さはありませんが、あっさりとした甘みやシャキシャキとした歯触り、甘い香りがあり食べやすく親しまれています。
リアルレポート☆まくわうりの断面☆
さまざまな品種があり、果皮の色については緑色系、白色系、黄色系があります。今回は黄色系のまうわうりを切ってみました。果肉は乳白色で、ワタと種がぎっしり詰まっています。
甘い香りが立ち始めたら良く冷やして、種をとってカットして食べます。
ワタの部分が甘くておいしいので、この部分を果肉に絡めて食べるのも美味しいです。
生のまま食べるのが一番
熟したまくわうりは、メロンのような甘い香りがします。みずみずしくシャキシャキとした果肉にあっさりとした甘さがあり、メロンとは違った美味しさが感じられます。
メロン程香りや甘みなどが強くないので、調理せずそのまま食べるのが一番です!
料理レポート
まくわうりの浅漬け
切って甘味の足りなかったまくわうりや、皮の近くの甘くない部分は漬物にすると美味しくいただけます。
・まくわうり 薄切り
・食塩 少々
・唐辛子 少々
材料をポリ袋に入れて揉みこみ、冷蔵庫で1時間おきます。
水分を切って、いただきましょう。