はなまる給食写真館

平成28年1月27日の給食(山梨県)

サフランライス湯葉クリームソース
チーズサラダ
フルーツヨーグルト
牛乳

 遥か昔から,牛乳は人の生活と深く関わってきました。 人間が牛や山羊や羊や馬などの乳を飲みはじめたのは,約1万年前頃ではないかといわれています。 ミルクは哺乳類の最初の食べ物で,これほど完全な栄養食品はありません。なぜならミルクには,良質なタンパク質や脂質、カルシウムなど,小さな命を育てるために必要な栄養がいっぱい入っているのですから。

 牛乳は,その字の通り牛のお乳です。人間と同じように赤ちゃんを育てるためのものです。だから,オスの牛は乳を出さないし,メスの牛でも赤ちゃんを産んだお母さん牛だけがお乳を出します。
 牛は3歳で大人です。3歳になると1年に1回ずつ子どもを産ませて,ずっと牛乳を出すようにしています。出産後は毎日朝夕の2回、搾乳します。
300日経過した後はすぐに次の出産を控えているため、次の出産までの2〜3ヶ月の間、「乾乳(かんにゅう」といい、はじめて乳をしぼらずに体を休めることができます。毎年出産と妊娠を繰り返し、乳を多量にしぼるため5〜6年で廃牛となり,牛肉になります。ちなみに,一般的に牛の寿命は15〜20年と言われています。
 また,牛乳から,バターやチーズ,ヨーグルトや生クリームなどが作られます。

 牛乳にはカルシウムやたんぱく質など,私たちの成長に必要な栄養素がたくさん含まれています。牛乳1本で1日に必要なカルシウムの1/3をとることができます。冬になると,牛乳の飲み残しが多くなりますが,乳牛が命を削って与えてくれた牛乳を,感謝して残さず飲むようにしましょう。

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