1月25日〜29日までの5日間に給食週間の取り組みとして行ってきた『命をいただくことについて考える』は今日で終了です。
毎日の食事を感謝の気持ちを込めてしっかりいただきたいですね。
鳴沢菜ごはん
豆腐ステーキ
じゃが芋の旨煮
大根の味噌汁
果物(いちご)
牛乳
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる,という意味です。昔に比べて今は便利な機械もあるので,米作りも早く楽にできるようになりました。それでも,イネを育ててお米を収穫するまでには,たくさんの手間がかかります。大切に手をかけて育てられたお米だから,大事に食べたいですね。
また,日本語ではお米を炊いたものを「ごはん」と言います。そして,食事のことも「ごはん」と言います。日本では昔からお米を大切に食べてきたから,食事のことも「ごはん」と呼ぶのですね。
ほとんどの野菜は、土がないと作れません。土から栄養をもらい,太陽の光,雨や風のめぐみを受けて育ちます。農家の人は自然のうつり変わりを読み取りながら,その土地に合った,その時期にぴったりの野菜を作っているのです。自然のめぐみをたっぷり受けて育った野菜の料理をいただくことで,私たち人間はからだの中に自然の力を取りこんでいるのです。
このように,お米や野菜を育てる時には,天候によく注意して,枯れたり,害虫や病気にかかったりしないように観察することが必要です。また,良いものをたくさん作るために,肥料や農薬の使い方に気をつかっています。
私たちが,何の苦労もなくスーパーなどで,お米や野菜を買ってたべることができるのは,農家の人たちの大変な苦労があるからです。野菜嫌いな人も,そうでない人も,感謝の気持ちで残さず食べる努力をしましょう。
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