4月10日金曜日。 天気は曇り、気温10度です。 8日は寒気の影響で雪が降ったため心配していましたが、どうやら大丈夫そうです。 この日はレタスを8株、オカヒジキ2株、ツルムラサキ2株、空芯菜を3株定植しました。
レタスの植穴は8ヶ所。バランスよく穴を開け、たっぷりと水を入れてあげます。
このレタスは半結球タイプの「リバーグリーン」という品種です。 光沢があり、肉厚で歯切れがよく甘みが強くてとてもおいしい新しいタイプのレタスです。
右写真の奥が「つるむらさき」で東南アジア原産の暖かい地域のつる性一年生草本です。 写真手は得は「おかひじき」です。
畝の真ん中は赤しそ、青しそを植えますが、時期としてはもう少し先になります。 この畝には寒冷紗で覆います。 初めての寒冷紗です。
寒冷紗は、綿や麻、化繊などを粗く平織りにした薄い布織物です。農作物では寒さよけ、日よけ、虫除けとして用います。 まずはトンネル用の支柱を地面に差し込みます。トンネルがまっすぐになるように畝と平行になるよう位置を決めておくことがポイントです。 また、支柱の高さも同じになるように、差し込む深さも同じになるようにします。
意外ときれいに覆うことができました。 この後は寒冷紗と地面の間から虫が入ってこないように寒冷紗の周りに土を持って隙間をなくします。
寒冷紗について調べてみると、虫が嫌うと言われているキラキラ光る糸を織り込んだものがあるそうです。 今回使用した白い関連者にも間隔をあけてラメの糸が織り込まれていました。
インゲンの反対側に空芯菜を定植して今日の作業はおしまいです。 空芯菜も東南アジアでは人気の食材でカンクンと呼ばれ唐辛子と炒めたチリカンクンをシンガポールで食べて以来やみつきです。 無事に育ってほしいです。
さて、サラダミックスも葉っぱが大きくなってきました。 そろそろ間引きしながら食べてしまってもよいそうです。 とても楽しみです。
インゲンもいい感じです。 作業をしていると雲雀が上空で鳴いています。 ツバメも来ていました。 視線を地面に落とすと蟻が歩いていました。 虫の活動もいよいよ本格的になってきます。 これまでは遅霜が心配でしたが、これからは虫に気をつけなければいけません。
霜と言えば、3月20日に植えつけたジャガイモが芽を出そうとして土を持ち上げていました。 少し掘り返してみるとこんな感じに芽が育っていました。 再び寒の戻りによって霜が降りると致命的に発育が悪くなるので、改めて土寄せをして被せました。
次回は葱を植えます。
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