4月23日(金曜日)天気は晴れ。23度。 いい天気でした。 紫外線にも気をつけなければいけない季節です。 虫も出てきました。 左の写真の虫はべか菜にやってきたカブラハバチです。 「蕪の葉を食べる蜂」ですが、食べるのは幼虫で、成虫がアブラナ科の葉に卵を産みつけていきます。 幼虫は黒くて小さい芋虫で「ナノクロムシ」といいます。 人間が見つけて駆除しようとするとポロっと地面に落ちてじっとしたまま動きません。 見つからないようにしているのです。
この日はとうもろこし、枝豆、落花生の播種を行います。 マルチシートに植穴を14箇所空け、2粒/穴×7穴×2列の28粒を播種。 品種はゴールドラッシュです。 地面に種を置いたら、指の第一関節分まで押し込み土を被せます。
大豆の若豆であるエダマメです。 枝豆の栄養価はタンパク質とビタミンAが豊富です。なによりビールのおつまみにぴったりの夏野菜です。 枝豆の播種は、1粒/穴×15穴×2列で30粒。 今年の夏は枝豆がたくさん食べられそうです。
落花生の播種と言われて、落花生の種を初めて見たのですが・・・どうみても落花生でした。 なるほど・・・。 殻から出した皮付きの落花生です。
落花生の畝の真ん中あたりに2粒×2穴。 落花生も指の第一関節分まで押し込んで土を被せます。
枝豆と落花生の畝は寒冷紗で覆います。 ハトやカラスが種をほじくったり、芽を食べてしまわないようにするためです。
とうもろこしの畝には不織布。 こちらも鳥から守るための措置です。
やはり関東から九州にかけて4月の天候不順が続いた影響で収穫遅れの目立つ野菜の価格が高騰していますね。 5月はどうなるのでしょうか。
次回は果菜類の定植が始まります。