10月18日(日)プリムローズ大阪にて、第10回全国学校給食甲子園の西日本地区代表表彰式が行われ、決勝出場校・施設が発表されました。
開会の挨拶の中で、「審査員泣かせ」といった言葉が出たように、今年も一層思いの詰まった献立が集まったようです。
昨年も表彰式に出席しましたが、やはり会場には緊張感があり、私も緊張してしまいました。
さて、今年の西日本地区代表は…?
中部・近畿ブロック
・愛知県西尾市立西尾中学校
・三重県伊勢市立有緝小学校
西尾小学校は7回大会にも出場しており、なんと優勝してらっしゃいます。注目度の高い強豪校ですね。
また、三重県代表が決勝大会に進出するのは、1回大会以来9大会ぶりだそうです。三重県、頑張って欲しいですね。
中国・四国ブロック
・島根県江津市立桜江学校給食センター
・高知県香美市立香北学校給食センター
桜江学校給食センターの先生は、9大会ぶり二度目の決勝進出だそうです。出席されていたのは代理の方でしたが、本当に良かったと安堵され、決勝大会への決意をおっしゃっていました。
香北学校給食センターは、献立の中に、小学生のアイデア料理を入れた、と、おっしゃっていました。高知県初の優勝を目指して頑張ってください。
九州・沖縄ブロック
・佐賀県鹿島市立学校給食センター
・鹿児島県枕崎市立学校給食センター
鹿島市立学校給食センターの先生のスピーチにて、「食べることは生きること」と力強く始まったのを聞いて、先生の熱い思いを感じました。熱い思いのこもった献立、悔いのないよう決勝大会に臨んで欲しいです。
枕崎市立学校給食センターは、前任の先生が7回大会で決勝大会に出場されました。9回大会の際も県代表となり、今回は決勝大会へ進出です。
決勝進出された皆さま、本当におめでとうございます。
恒例のガッツポーズ、決まってますね!
表彰式のあとの講演は、5回大会、9回大会に出場された山下恵先生が過去の決勝大会出場経験や、それに伴い受けたメディアの取材による地域全体への影響などを話され、とても興味深く、面白い内容でした。全国学校給食甲子園を通して、地域全体で給食への関心が高まった、とおっしゃっていて、まさにこの大会の目的が達成されているなぁ、と感じました。
今年の決勝大会は12月5日(土)、6日(日)です。代表となった皆様が悔いなく大会に臨まれることを、お祈り申し上げます。