平成28年8月18日(木)に三重県鈴鹿市にて公益財団法人 三重県学校給食会が主催する、「学校給食フェスタ2016」に参加させていただきました!
夏休み中に開催されたイベントとあって、開始時間から多くの親子連れでにぎわっていました。
様々な体験・イベントコーナーと同時にたくさんの展示品が並んでおり、
子どもだけではなく、大人の方も楽しめる場となっています。
では、その様子をご紹介いたします。
入ってすぐに「豆つかみゲーム」コーナーがありました。制限時間内にどれだけの豆をつかむことができるか…
時間が迫ってくると焦りますね!!
こちらでは「食育キーホルダーづくり」が行われていました。
プラ板に絵を書き、トースターで温めて作るキーホルダーです。
予め野菜の絵が印刷された紙を見本に、子どもたちは楽しそうにお絵かきをしていました!
「魚釣りゲーム」
竿を使って魚やたこなどを釣ります。
何匹釣れたかなー??夢中になりすぎてお互いの竿が絡まってしまう子も多々…
他にも「食育おりがみ」、「紙芝居・絵本」、「食育クイズ」などが行われていました。
子どもたちが純粋に楽しんでいる姿を見るとこちらもつられて笑顔になりますね^^
ゲームだけではありませんよ!!
今までの給食の歴史を表したサンプルが展示されていました!
日本の学校給食はおにぎり・焼き魚・漬物といったものから始まり
戦争や環境の影響を受けて変化し、現在のかたちになっていきました。
昔は牛乳がなくて脱脂粉乳を使っていたことを知っていましたか??
当たり前のように食べたいものが手に入る環境、昔はそうはいかなかったことを知った上で食事を摂ると何か変わった見方が出来るかもしれませんね。
このようなものも!
学校給食の好きなもの、嫌いなものランキング!!
揚げ物が1位だと思っていました!
やはり野菜が嫌いな子が多いですね…
ここで栄養教諭の工夫がポイントになりますね!!
さらに三重県の各地区の特産物や郷土料理を使った給食のサンプルも展示されていました。
鈴鹿地区では「そうめんぬた」が有名だそうです。
“作り方はいかを細かく切り、ねぎは茹でてから5㎝ぐらいのぶつ切りにし、
そうめんは半分に折り、やや硬めに茹でる。これをすりごま、味噌、砂糖、酢の合わせ調味料で和える。”
とてもおいしそう!ぜひ、食べてみたいですね…
学校給食について、親子で参加、勉強できる場を提供することはとても大事なことですよね。
三重県学校給食会理事長 水谷芳昭様を始めとする市の栄養教諭の皆さん、大学生ボランティアの皆さん、
大変お忙しい中、ご丁寧に対応していただき誠にありがとうございました。
「学校給食フェスタ2016」
主催:公益財団法人 三重県学校給食会
共催:栄養教諭・学校栄養職員協議会