こちらは「益城復興サイダー・炭酸水」と名付けられたサイダー・炭酸水です。
熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町。小中学生の給食費を支援しようと、8月4日から子どもたちが描いた絵をラベルにしたサイダーと炭酸水が販売されています。
「復興サイダー」を発案したのは、町内の自宅が全壊し、子ども3人が町立の小中学校に通う大平雄一県議(51)。支援物資の無料配布などに取り組んでいたスーパー経営会社「シーズユー」(熊本市東区)に商品化を持ち掛け、発売にこぎ着けたそうです。
益城町では、学校給食センターが被災して復旧のめどが立っておらず、給食が県内の弁当業者の宅配弁当になっています。今年度中は弁当で対応する予定とのこと。
宅配弁当にかかる費用は学校給食費の倍近くにもなり、保護者の負担を増大させています。その為、増額分は町の補助金やNPO法人の支援金で補っているそうです。
ラベルの絵は、町内の小学1、2年生に「わたしの好きな人」をテーマに描いてもらい、10人分の絵を選んだそうですよ。
サイダーは1本150円、炭酸水は140円(いずれも税別、500ミリ・リットル)で、それぞれ1本当たり約10円程度が町に寄付されます。
今後、全国のコンビニや道の駅でも販売予定とのこと。被災地の児童生徒が給食を継続して食べられるよう、また、家庭の負担が軽減されるよう、微力ではありますが自分達にできる支援を行っていきたいですね。
このレポートをご覧になった皆様も、是非ご協力をお願いします。
この度の熊本地震で被災された皆様へ、心より御見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を、社員一同心よりお祈り申し上げます。